塾長ブログ

謹賀新年!

投稿日:2015年1月1日

こんにちは、理塾です。


新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。


さて!

新しい年が始まりました。

気持ちも新たに「新年の目標作り」をしようと思っている人も多いのではないでしょうか。

本日は「理塾流!新年の目標作りのコツ」をお教えしますね!

 

理塾には、気持ちも新たに「勉強頑張ろう」と意気込んでいる生徒諸君も多いのですが、新年の目標作りというと、どうしても「偉大な目標」を掲げようとする生徒が多いもの。

その気持ちは十分にわかるのですが、理塾の指導方針としては「誰もが驚く目標を掲げる必要はない」というものがあります。

 

例えば、「毎日3時間勉強する!」などもその典型です。

 

確かに「毎日3時間勉強する」というと、誰もが感心する目標ではあるのですが、そうそう続けられるものではありません。

むしろ、目標として掲げるのは「当たり前のこと」でいいのです。

 

大事なのは、それを続けること。

当たり前のことを続けることで、「当たり前のことを続けるって、すごいね」と、当たり前のことを特別なものに変えていくことが大切なのです。

 

ですから、目標に掲げる勉強時間などは「30分勉強する」でいいのです。

普通にこれを聞くと、「たったの30分!?」と感じられる方もいるでしょうが、毎日どんな時であっても「30分は必ず勉強し続ける」というのは、それだけでも偉大なことです。

部活の試合で疲れてしんどい日も、旅行から帰ってきて疲れている日も、どんな時であっても、最低30分は勉強机にかじりついて勉強する、というのは、習慣として大いに評価できることです。

これは、たまに気分が乗った時に「3時間勉強する」ということよりも、ずっと素晴らしい。そして、実力も1年かければ必ずついてくるものです。

今年1年を必ず30分勉強する1年にすることができたなら、来年は必ず1時間勉強する1年にすることだって、さほど難しくはないでしょう。

成果は簡単なことでは出ません。コツコツと続けることで生み出されるものです。

ですから、華々しい目標である必要は無く(むしろ地道な目標を推奨します)、どんな簡単な目標でもいいので、「必ず続ける」ということを念頭において、毎日続けましょう。

 

繰り返しますが、「1年の目標」というのは、「1年の間に、こういう偉大なことをすることもある」というものでは、ありません。

むしろ、「1年の目標」というのは、「1年かけて、こういう習慣を身につけることで、実力アップをするんだ」というものであるべきなのです。

 

どんなことだっていいです。

当たり前のことを続けることで、特別なものにしていきましょう。

世の中の特別なものは、決まって「当たり前のことの積み重ねで作られている」と理塾では考えています。

 

理塾からの、新年の挨拶でした!